M:i-3 ミッション:インポッシブル3
![]() | M:i:III (2007/06/22) トム・クルーズ、ミシェル・モナハン 他 商品詳細を見る |
いくらなんでもここまで昔の映画のことばかりでも何なので、最近観た映画のことも書く。最近と言っても、もう古いのかな。とにかく現在公開中の映画だ。と思ったらこれくらいしかなかったよ。トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル3」だ。
一作目は凝った作りだけどカタルシスがなく、二作目はどこがスパイやねんというアクションで、それでもそれなりに面白い映画ではあった。最高ーっと叫びたくなるほどのモノではないのだけど。で、この三本目はどうかというと、やっぱり悪くはないのだけど何か物足りないという感想になってしまう。目が肥えてしまったのだろうか。これだけドンパチやって爆発してぶら下がったり走ったりしていれば、充分面白いはずなのだ。いや確かに目から送られた情報を脳が解析して、これは面白い映画ですよ、と分類できはするのだが、なんか違うのだ。こう、夢中になるものがないのである。
しかしつまらないというわけではないのだ。上映中、確かに退屈することなく楽しんだのだから。派手なことは行われてるんだけど、微妙に微妙に観たいところのツボを外してくるのだ。例えば「ラビット・フット」をどうやって奪うのか、と思ったらその様子は見せない。予告編でおなじみの橋の上の襲撃をどうしのぐのかと思ったら逃げられておしまい。ラストもどうやって倒すのかと思ったら、気絶してて、奥さんがムニャムニャと、ああ、そうなっちゃうのかというがっかり感がカタルシスを阻害してしまうのだ。
そもそも「ラビット・フット」が何か最後まで明かさないというのも釈然としない。今さらマクガフィンでもあるまいし、それが何かは重要でないと言うつもりだろうが、何か凄い物だった方がもっと盛り上がるじゃないか! 何だか分からないということは、凄い物かどうかも分からないということで、必死になっている登場人物たちがどうも滑稽に見えてしまう。それで「RONIN」も失敗していたと言うのに…。
と、不満はあるものの、アクションシーンのスペクタクル描写は凄い。何とも複雑な評価をせざるを得ない映画だ。
うわ、いつの間にか映画評みたいなこと書いてたよ…。



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