ロボ・ジョックス
![]() | ロボ・ジョックス (2003/11/28) ゲイリー・グレアム 商品詳細を見る |
予想通り巷では「トランスフォーマー」が大ヒットしているようですが、本日はその20年近く前に作られた本格実写巨大ロボットバトルアクション映画「ロボ・ジョックス」を紹介します。
監督さんはスチュアート・ゴードン。そうです、「死霊のしたたり」や「フロム・ビヨンド」などのホラーで有名な方です。この人が日本の巨大ロボアニメが好きだったらしく、ああいうのやりてーよー、と言ったかどうか定かではないのですが、今はなきエンパイア・ピクチャーズで、チャールズ・バンド製作総指揮の元、念願かなって堂々ロボットバトルムービーを撮り上げたのでした。
しかしストーリーはあんまり覚えていません。というかろくなストーリーじゃなかったような気がします。主人公は巨大ロボのパイロットで、その世界ではロボット同士が戦う闘技場みたいのがあって、それでうんたらかんたら…、という感じでした。これではあまりに適当すぎるんで、あらすじを知りたい人はオールシネマオンラインとかに行って確認してみて下さい。
肝心のロボットバトルは、さすがにCGの無い時代ですので、今観るとちょっとキツいのですが、それでも巨大感はよく出ています。監督がこういうジャンルのものが好きらしく、随所にこだわりを見せます。特にバトル中、パイロットが外に出て、落ちている腕のところに逃げて、手動でロケットを点火してロケットパンチみたいに攻撃するシーンは感心しました(全くうろ覚えで書いてますが、あったよね? そんなシーン)。
それなりに迫力あるバトルシーンには満足するものの、未来を舞台にしたSFにしては、それ以外のシーンのセットとかがチャチくて、「しょせんはエンパイアか…」と落胆した人は私だけではなかったと思います。スチュアート・ゴードンもジャンル映画を撮る監督にしては、ドラマとかが撮れる人なのですが、さすがにこの映画ではその面での期待はできません。
でもそんな状況の中で、頑張ってこういう映画が撮られたということだけでも、私は嬉しくなってしまいます。ひいき目無しに一見の価値はあるでしょう。話のネタとしても観てみて損はない映画だと思います。



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